戦艦大和の艦橋を作成中ですが(^m^)>
今年の「やまつくオフ会」開催日が決定し、大和は未だ未完のままである事から、持ち込みの新作ジオラマを作ろうと言うお話です(笑)
そこで、今回の作品のお題は写真の「筑波海軍航空隊練習機」です。
※写真は資料写真を撮影し転載。
零戦21型と呼ばれた旧日本海軍の戦闘機を、筑波海軍航空隊でパイロット養成の訓練用に使用されていた「練習機」として再現したジオラマ作品を作ります。
使用するキットはこちら!
ファインモールド 1/72日本海軍零式艦上戦闘機21型 「至高のゼロ」
(月刊モデルグラフィックス2007年11・12月号付録)
このキットは、昨年の「やまつくオフ会in伊勢志摩」のじゃんけん大会にて大和魂さんよりゲットした商品でした(笑)
※写真はオフ会にて大和魂さんより景品を受け撮るの図w
何故か?
本来艦船モデラーであるおいらなのですが、オフ会の度に「飛行機キット」が手元にやって来て~飛行機作品ばかり作っているのは気のせいか?!
しかし、このキットを大和魂さんから受け取ったその時から、既に「筑波空」の機体に仕上げようと、脳内モデリングは始まっていたのです(笑)
そして、先日「筑波海軍航空隊記念館」で大和魂さんと再会し、いよいよ始める事を決意したと言う訳です。
ちょいと古い「付録」のキットでしたので、先ずは欠損が無いかパーツのチェックから入りましたが、保存状態が良くて問題無さそうです。
先ずは胴体の工作より開始します。
こちらがキットオリジナルの機体パーツですが。。。
今回は「練習機」としますので、胴体後端覆いを取り外した状態を再現する為、その部分をデザインナイフで慎重に切り離す作業から始めた。
写真等の資料を見ながら、パネルラインに沿って胴体後端覆い部分を切除した状態で仮組みをして見え方を確認し作業を進めます。
キットパーツ切りっぱなし後部断面の状態。。。
実機の写真との比較。
「連戦」とも呼ばれた「練習用零戦」は機体の整備の便を考慮し、胴体後端覆いや、主脚のカバーの一部を取り外して運用されていたそうです。
尾輪も仮組して、この断面部分の工作範囲が確認出来ました。
資料を基に、完成後見える範囲だけ、プラ板の短冊で内部フレームを再現。
尾輪やダンパー類の細かなディテールは、また後の日に再現する事に。。。
ここからは機体内部の工作を進めます。
キットのパーツを指示通りに接着固定して行きまして。。。
操縦席を組み立てました。
キットでは凹モールドで再現してあった「軽め穴」のみピンバイスで穴を貫通させて、それらしく改良しています。
胴体を仮組みし、干渉する箇所が無いかチックしながらの作業です。
元々ファインモールドさんの原型金型が素晴らし物で、1/72スケールでありながら細かなパーツ割と、全体的なモールドも確りと再現されている素晴らしいキットなので、手を加えるのも最低限にしてキットのまま組み上げる事にします。
そんな訳で、発動機(エンジン)もキットのパーツをそのまま組み上げ。
仮組みを繰り返しながら。。。
主翼など主要パーツの組み立て接着が終了しました。
操縦席部分はこの状態で塗装を先に済ませてから、組み込んで胴体パーツを接着し、次の行程に進む事になります。
仮組みをしてここまでの仕上がり確認です。
もう零戦の容姿が伺えますね♪
胴体後部については、後の日にプラ材を駆使して作り込む予定です。
この機体を使ってどんなジオラマ作品になるのか?!
それはもう少し先のお話!
お楽しみに~(^^ゞ
1/72零戦21型・筑波空作成記~その2 へつづく
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