バンダイ「1/350宇宙戦艦ヤマト」のキットを作る機会を頂きましたので、毎度おなじみの作成記にて公開します。
1/350宇宙戦艦ヤマト作成記~その6に続き~その7です。
作成記としては今回が最終回となります。
前回、基本塗装が終わりましたので仕上げに入ります。
先ずは既製品のデカールでそれらしくマーキングを施しました。
喫水ゲージは小西製作所の1/500スケール用を使用しました。
デカールが乾燥後にクリアーでトップコートしています。
船体の両舷側に缶スプレーでアルミシルバーを吹いてマスキングを施していましたのでそれを剥がします。
塗膜に傷をつけないように慎重に剥がします。
こうして船体のアクセントにパネルラインを表現しスケール感を演出しています。
このキットのギミックの一つに両舷側から広がるウィングがあります。
今回は可動部分の塗装剥がれを考慮して、無塗装で成型色をそのままに、スジボリ部分の墨入れだけを施してクリアーでトップコートして仕上げました。
構造と強度の問題で玩具のように頻繁に出し入れするのには難がありますが、広げた状態でディスプレーを楽しむ分には問題ないかと思います。
いよいよ最終の仕上げ塗装です。
墨入れを兼ねたウォッシング塗装を施しました。
「宇宙戦艦ヤマト」と言うSFの艦ですので、洋上に浮かぶ戦艦大和とは違い水垢がついたり、錆びる事もなかろうと汚しとしての塗装はしていません。
仮組をしながら色味を確認して作業を進めました。
最後にハイライト部分にドライブラシ塗装を施し、立体感を増しています。
いい感じに仕上がりました♪
設定として未来の宇宙戦艦ですから特殊な金属感を演出するために、トップコートにつや消しは使用せずに、光沢・半光沢を吹いて全体的に光沢を持たせました。
各パーツを組み上げて、最後に艦橋のLEDが仕込まれている部分の丸いクリアーパーツを取り付け、ヤマト本体が完成ました。
デカールによるマーキングと、シルバーやゴールドなどメタリックカラーをワンポイントに取り入れた事でアクセントとなり、模型的に単調となりがちな見た目の印象が変わり、巨大感を出せたと思います。
ヤマト本体の仕上げ塗装と並行して「艦載機」も作成しました。
宇宙戦艦ヤマトファンにはお馴染みの機体で合計7機の構成です。
コスモゼロ 1機
ブラックタイガー 3機
コスモタイガーⅡ 3機
細かなディテールを活かすために、サフは吹かずにフラットブラックを下地色として吹きました。
下地色のブラックとシルバー以外のカラーは全て筆塗りで塗装しています。
基本塗装の完全乾燥後に墨入れを兼ねたウォッシング塗装を施しています。
こちらもヤマト本体同様に半光沢でトップコートしました。
イメージ通りの艦載機が完成しました♪
ディスプレー用のスタンドにセットして電動・電飾ギミックの最終チェックを無事に終えて作品の完成です。
ギミック付きのキットであるがゆえ、これまでに無い苦労があり時間がかかってしまいましたが、こうして完成させることが出来てホッとしました(笑)
宇宙戦艦ヤマトのキットの中でも大型モデルであり、これまで作った「宇宙戦艦ヤマト」作品にない迫力のある作品となりました。
次回は最終回!
撮影した作品完成写真を編集して公開します。
お楽しみに( ̄ー ̄)ニヤリッ
1/350宇宙戦艦ヤマト作成記~完成 へつづく
このつぶやき「イイネ!」
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1/350宇宙戦艦ヤマト作成記~その6に続き~その7です。
作成記としては今回が最終回となります。
前回、基本塗装が終わりましたので仕上げに入ります。
先ずは既製品のデカールでそれらしくマーキングを施しました。
喫水ゲージは小西製作所の1/500スケール用を使用しました。
デカールが乾燥後にクリアーでトップコートしています。
船体の両舷側に缶スプレーでアルミシルバーを吹いてマスキングを施していましたのでそれを剥がします。
塗膜に傷をつけないように慎重に剥がします。
こうして船体のアクセントにパネルラインを表現しスケール感を演出しています。
このキットのギミックの一つに両舷側から広がるウィングがあります。
今回は可動部分の塗装剥がれを考慮して、無塗装で成型色をそのままに、スジボリ部分の墨入れだけを施してクリアーでトップコートして仕上げました。
構造と強度の問題で玩具のように頻繁に出し入れするのには難がありますが、広げた状態でディスプレーを楽しむ分には問題ないかと思います。
いよいよ最終の仕上げ塗装です。
墨入れを兼ねたウォッシング塗装を施しました。
「宇宙戦艦ヤマト」と言うSFの艦ですので、洋上に浮かぶ戦艦大和とは違い水垢がついたり、錆びる事もなかろうと汚しとしての塗装はしていません。
仮組をしながら色味を確認して作業を進めました。
最後にハイライト部分にドライブラシ塗装を施し、立体感を増しています。
いい感じに仕上がりました♪
設定として未来の宇宙戦艦ですから特殊な金属感を演出するために、トップコートにつや消しは使用せずに、光沢・半光沢を吹いて全体的に光沢を持たせました。
各パーツを組み上げて、最後に艦橋のLEDが仕込まれている部分の丸いクリアーパーツを取り付け、ヤマト本体が完成ました。
デカールによるマーキングと、シルバーやゴールドなどメタリックカラーをワンポイントに取り入れた事でアクセントとなり、模型的に単調となりがちな見た目の印象が変わり、巨大感を出せたと思います。
ヤマト本体の仕上げ塗装と並行して「艦載機」も作成しました。
宇宙戦艦ヤマトファンにはお馴染みの機体で合計7機の構成です。
コスモゼロ 1機
ブラックタイガー 3機
コスモタイガーⅡ 3機
細かなディテールを活かすために、サフは吹かずにフラットブラックを下地色として吹きました。
下地色のブラックとシルバー以外のカラーは全て筆塗りで塗装しています。
基本塗装の完全乾燥後に墨入れを兼ねたウォッシング塗装を施しています。
こちらもヤマト本体同様に半光沢でトップコートしました。
イメージ通りの艦載機が完成しました♪
ディスプレー用のスタンドにセットして電動・電飾ギミックの最終チェックを無事に終えて作品の完成です。
ギミック付きのキットであるがゆえ、これまでに無い苦労があり時間がかかってしまいましたが、こうして完成させることが出来てホッとしました(笑)
宇宙戦艦ヤマトのキットの中でも大型モデルであり、これまで作った「宇宙戦艦ヤマト」作品にない迫力のある作品となりました。
次回は最終回!
撮影した作品完成写真を編集して公開します。
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やっぱり上手いっすねえ。
スマホで見てても凄い迫力、帰ったらPCで見直しますね。
お見事です!お疲れさまでした!