探査機はやぶさ作成記。
前回、小物部品の工作を公開しました。
今回は、太陽電池パネルの表面の塗装・仕上げへと入ります。
塗装の際にはお馴染みになって来ましたが、先ずはマスキング作業です。
マスキングテープにて丁寧にマスキングを施しまして。。。
表面もマスキングゾルにて凹凸部分をマスキング!
マスキングゾルが乾燥するのを待って、太陽電池パネル面へ塗装を施すのですが、今回キットの組み立て説明書ではMr.COLORの#110・キャラクターブルーを指定されているのですが。。。
半光沢のカラーなので、これを塗装すると太陽電池パネルのキラキラ感と言うか、透明感が損なわれると考え、ここは当初からクリアーカラー(透明色)を使用しようと考えていました。
そこで、使用しましたのはMr.COLORの#50・クリアーブルーです。
クリアーカラーは、塗り重ねる程濃い色合いになる為、均一に塗るのが難しいカラーなのですが、そこは一度に厚塗りをせずに何度か乾燥させながら缶スプレーで吹いて行きます。
まあ多少塗りムラがあるくらいでも、太陽電池パネル部分ですから光の加減で見え方が違いますので、それはそれでOKとします!
乾燥を待ってマスキングを剥がして行きます。
完璧にマスキングをしたつもりでも、多少隙間から塗料がもれてしまっています。
が、そこは完全乾燥を待ってリペイントします。
下塗りのシルバーがメタリックカラーなのに対し、上塗りの仕上げ塗装をクリアー(透明)のブルーで塗りあげましたので、写真では判りに難いですが、透明感のあるキラキラッとしたブルーメタリック塗装になりました♪
約2日間、しっかり乾燥させた所で、クリアーブルーがはみ出した部分をシルバーでリペイントしまして。。。
次に、一工夫(笑)
タミヤのエナメルカラーのクリアーブルーにて太陽電池パネル面にアクセントを付ける為に、面相筆にてモザイク塗装を施します。
同じクリアーカラーですが、塗料がラッカー系ではなくエナメル系で塗りましたのと、メーカーも違うので若干色が濃いブルーである事を計算して施して見ました。
「それらしく」なったかなぁ~~~(^m^)>
と言う訳で、太陽電池パネルの表面はこれで完成です^^v
ところで。。。
以前に、この太陽電池パネルの裏面の回路部分をデザインナイフで削っていてやっちゃったキズの修復が気に入らないってお話^^;
ここも、リペイントと言うか、リベンジです(苦笑)
そんな訳で、また念入りなマスキング作業ww
規則性を持たせるのではなく、色分けされた回路部分を隠す(マスキング)事をしながら、塗り上げ後の「模様」も思い描きながらの作業です。
そして、再びツヤ消しの黒をスプレー缶にて塗装です!
乾燥後、マスキングテープを剥がしますと。。。
裏面回路部分にマスキングテープを張っていたので、その部分はそのまま残りまして、マスキングテープで塗り分けた形となりました部分の境目にほんの少しの段差が出来る事で、何だかより立体的で複雑な回路の模様になったかの様な仕上がりとなりました。
これは怪我の功名か?!
我ながら天晴れぇ~~~( ̄ー ̄)ニヤリッ
なリベンジとなりましたぁ~~~(笑)
太陽電池パネル裏表完成です♪
探査機はやぶさ作成記~その15 へつづく
とくにモザイクはいいですね~エロ男爵の解釈ではありません。太陽電池の雰囲気をよく出していますし、反射がガンダムでミラーを並べる兵器がありましたが、あの反射みたいでいいです。
裏の配線もリベンジしたのですね。配線はトロンみたいで言いですわ~